ガス社員の毎日

LP会社社員による毎日の備忘録

ガス会社社員がおすすめする給湯器の選び方

屋外給湯器(プロパンガス)の選び方

 

こんにちは。プロパンガス会社で営業をしております島島と申します。

給湯器、古くなっておりませんか?納期もかかるので、交換しておきませんかと

ガス屋から言われてませんでしょうか?(笑)

給湯器には様々な種類がございます。ここで説明しますのは一般的によくある

屋外給湯器を説明いたします。

ガス給湯器 選び方

引用:リンナイホームページ

屋外給湯器とは

屋外に設置してある給湯器のことです。外に設置しているので、煙突をつける

必要がございません。屋内設置の給湯器はまだ数えるほどしか見たことがなく、説明にするには経験不足でした(笑)

その中でも種類が分かれていて、ふろ給湯器・給湯専用機が主にあります。

違いとしては追い炊きできるかどうかです。できるものはふろ給湯器です。

パロマ ふろ給湯器

引用:パロマ ふろ給湯器

パロマ 給湯専用機

引用:パロマ 給湯専用機

現在付いている給湯器を確認お願いいたします。

後で追い炊きを付けられないこともありませんが、浴室が壁に面しているなどいった

条件が必要にもなりますし、工事代もかかるかもしれません。

現在自分の家に付いている給湯器はふろ給湯器か給湯専門機か確認できたでしょうか?

号数を選びましょう

給湯器にもサイズがあります。マックでいうS・M・Lみたいなものです。

1分間に出せる水の水量ごとに16号(16L) 20号(20L)24号(24L)となってます。

正直1人-2人暮らしなら20号・4-5人暮らしなら24号を選ぶと良いと思います。

(ふろ給湯器の方のみ)オートかセミオートか選びましょう

オート⇒湯はり・おいだき・保温・たし湯まで全自動(追い炊き配管自動洗浄)

つまりボディソープを流すのにお風呂の湯を使ったら自動的に足してくれます。

おいだきの配管の自動洗浄も排水時に行います。

セミオート⇒湯はり・おいだき・保温まで行います。

たし湯の機能はあるので、お風呂の湯が少なくなってもセルフでは足せます。

こんな違いとなっております。一般的にはセミオートが多いのではないでしょうか?

 

排気形態

排気形態はガス会社へ任せましょう。

上方排気・側方排気などアダプタを使い、隣の家や壁が近いときになどに使って、上手く排気が出ていくように施工します。

 

製造メーカー

国内メーカー4社 リンナイノーリツパロマ・パーパス 

どこでも性能自体は変わりません。どこが壊れやすいなども特に経験上ありません。

おすすめはリンナイパロマあたりです。

エコジョーズとは

従来給湯器は200度程度の排気ガスを出してました。その200度の排気ガスを生かして

再利用するのがエコジョーズです。理論上ですが、ガス代が1割程度削減されるのではないかといわれております。

ですので、新たに給湯器買う場合は選べるのならエコジョーズ付けておいた方が良いでしょう。

エコジョーズ

引用:ノーリツ

デメリットは中和器を交換しないとエラーが出て給湯器が止まってしまうことです。

期間は燃焼時間にもよりますが、5-10年程度と言われています。交換費用は1.5~2万程度かかります。

おすすめの給湯器①

リンナイ RUF-UME2406AW 

リンナイ 給湯器

引用:リンナイ RUF-UME2406AW

メリット:ウルトラファインバブルで入浴ができる

     入浴剤・銭湯代がかからない 

     水回りの掃除負担の軽減

     エコジョーズ付き

デメリット:高い(2023年2月段階で30-40万程度じゃないでしょうか)

これで銭湯に行かなくてよいと考えるなら有じゃないかなと最近思うように

なってきました。入浴剤も使わないから配管痛めないというのもあります。

2022年発売の商品ですので、なんとなく怖いな~という気もしますが(笑)

おすすめの給湯器②

パロマ FH-E2422SAWL

パロマ FH-E2422SAWL

引用:パロマ FH-E2422SAWL

メリット:費用が安い 2023年2月段階で15万程度

     必要な機能は備わっている 

     エコジョーズ付き

     施工したことある人が大半で、付けやすい

デメリット:特になし

弊社でもよく売れているのはこのタイプになります。

皆様自動で湯がはれて、お湯が出れば何でもいいというタイプが多いですからね(笑)

私もそうです。

以上となります。他にもまだまだ説明することはありますがこのへんにさせて頂きます。