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こんにちは。島島です。
- ①警報器の種類
- ②ガス警報器って何?
- ③LPガス用 ガス警報器 メーター連動タイプ
- ④LPガス用 ガス警報器
- ⑤もしも、警報器が鳴ったら
- ⑥ガス漏れの以外の原因でもガス警報器はなることがあります。
- ⑦皆さん警報器交換させてください!
- ⑧まとめ
家でプロパンガスをお使いの方へ質問です。皆様の家にガス警報器は設置してありますか?
①警報器の種類
警報器には様々な種類があります。その中でも特に家にあるのが、火災警報器・ガス漏れ警報器・CO警報器です。
ガス漏れ警報器については、都市ガスとプロパンガスで異なり、都市ガスは天井付近プロパンガスは床に近くに設置してあります。
火災警報器・CO警報器・ガス漏れ警報器を兼ねている商品などがあります。今回はガス漏れ警報器について紹介します。
②ガス警報器って何?
ガス警報器とは液化石油ガス(LPガス)の漏れを検知するための装置です。
設置は法律で義務化されておりませんが、安全の為設置してあるプロパンガス事業者は多いと思います。5年前後で機械が誤作動を起こすリスクが高まる為、交換をしております。
プロパンガスは空気より比重が重いので、部屋の下の方にあります。コンロに対して、設置しますので、コンロの近くの下の方に設置してある場合が多いです。たまに、冷蔵庫の裏・食器棚の裏などにもあることがあります。ガスを検知した場合音が鳴るので、場所は覚えておいてください。
ガス警報器の見分け方としては、下に設置してあることです。側面や裏面に型式が書いてあるので、検索してみましょう。
下記のページに様々なガス警報器の写真があるので、参考にしてください。
③LPガス用 ガス警報器 メーター連動タイプ
集合住宅に多いのがメーター連動タイプのガス警報器です。ガス警報器がガスメーターと連動しており、ガス漏れ時にガスメーターまで遮断します。
(ガス漏れ時以外も警報器連動遮断ですることがあります)
ガスメーターが遮断するので、完全にガスが止まるので、安全ですね。
上記の写真のように開ける部分があり、通信線をメーターまで繋げます。
線を間違えずに交換する必要があるので、交換はLPガス会社へお任せください。
④LPガス用 ガス警報器
通常タイプのガス警報器です。ガス漏れ時は音でお知らせします。
コンセントに指すだけですので、掃除などの際に外して頂いても問題ありませんが、設置位置など考えて設置してますので、元に戻して頂けたらありがたいです。
⑤もしも、警報器が鳴ったら
- ガスの元栓を閉めてください。
- 窓を開けて換気をしてください。
- ガス会社に連絡してください。
- 余裕が有れば外に行きガスボンベのバルブを閉めてください。
※換気扇のスイッチ・電気のスイッチなどは絶対に触らないでください。
ガス会社が来るまで、ガスを使わずお待ちください。
ガスボンベのバルブはグレーの部分です。手で回せるので、締めてください。
⑥ガス漏れの以外の原因でもガス警報器はなることがあります。
ガス警報器が鳴ったからといって必ずしもLPガスが漏れているわけではありません。
以下のものでもガス警報器は鳴ります。
- 殺虫剤・制汗剤などのスプレー缶(LPガスが使われている)
- 発酵した食品
- 腐った食品
- 水
- 強い衝撃が加えられた場合
などです。こういった理由がわかれば、ガス会社に教えてください。交換するのは費用的にも作業的にも簡単ですので、社員的には安堵の気持ちでいっぱいです。
(絶対、怒られることはないので、教えてください。感謝しかありません)
⑦皆さん警報器交換させてください!
現在でこそ安全になったLPガスですが、様々な装置にガスが漏れないような工夫がされておりますが、室内でかつわかりやすく音で表示してくれる装置はガス警報器しかありません。
経済産業省においても5年でのガス警報器の交換を勧めております。
警報機を設置しましょう|ご家庭の皆様へ|ガスを安全に使用していただくために
当然我々LPガス販売業者も5年ごとにお客様へアポを取って交換するのですが、連絡が付かない場合も多々あります。家の中に入れてもらわないと設置ができません。
ガス会社は基本いつでも営業してますので、交換の連絡が来たときには1か月以内ぐらないで連絡を頂けると助かります。
⑧まとめ
- ガス警報器とは液化石油ガス(LPガス)の漏れを検知するための装置です。
- 安全の為、LPガス事業者が5年ごとに交換をすることが多いです。
- 警報器がなったら、ガス栓を閉めて、窓を開けて、ガス会社へ連絡するようにお願いいたします。(スイッチには触らない)
- 警報器交換の連絡が来たら、返事を頂けるとありがたいです。
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