ガス社員の毎日

LP会社社員による毎日の備忘録

転職して半年で会社を退職した話

転職活動

 

 

転職して半年で会社をやめた実体験

2020年の冬に3大商社系鉄鋼建材商社を退社し、地元岡山へ帰ってきて、地元の第三セクターへ転職しました。転職の決め手は、安いコストで生活ができること、地元に根付いた活動ができることでした。

建材商社を退職した理由

私が商社を退職した理由は2つある。一つ目は、出張・残業・飲み会が多く、プライベートな時間が一切取れないこと。二つ目は、都会に生活し、飲み会が多いことで発生する可処分所得の少なさである。実際に年収は540万程ありましたが、週3程で強制参加の飲み会が開催されており、全く貯金できませんでした。

履歴書
転職の面接

実際に面接に行くと、私が元々地元の人間であるが故に、歓迎ムードでお出迎えして頂いたので、事業内容は謎であったが大阪から岡山へ転職となると、時間やお金もかかっていたので、とりあえずトライしてみることにした。

実際に労働してみると

上記の第三セクターは何故か男性が代表者以外いない組織であった。入社して3日程でその理由はわかった。代表者は男性(私)に対してはかなり期待をしていた。重たい仕事を任せていたのにも関わらず仕事のやり方を教えてくれなかった。私は他の女性社員が誰もやっていないような仕事を任せられた。

当然、誰もやっていない仕事で誰に聞いてもわからないし、代表者に聞いてもわからない、資料を確認してくれと言われる毎日が続きました。そんな中で成果物を提出した際にありとあらゆる粗探しをされ毎日のように呼び出しを食らって怒られる日々が続きました。

そんな中でもお客様からありがとうと言われたり、感謝される、人の役に立つ仕事なら続けてみようかと思いましたが・・・

仕事内容的にも役所から補助金を貰い、それを使いなんとか黒字にしている事業といった感じでした。

これは、全くやりがいがない・・・スキルも身に付かない・・・(第三セクターってほかにあります?)やり方もわからないし、教えてもらえないどころか期待している分毎日1時間以上の個別指導(内容は応接室でひたすら詰められるのみです)を受けましたその結果

仕事・・・辞めよう・・・となりました。 

勿論、当時嫁に相談しましたが、辞めることを勧められました。それほど病んでいたのだと思います。

この経験をして以来私は少しでも迷いがあったりする転職はやめた方が良いとなりました。

私は続けていたら本当に社会的に死んでいたなと思うので、逃げ出すことの大切さを実感しました。

そこから、私は「どのような役割を組織の中で求められるか・どんな事業で人の役に立てるか」ということが転職について大切であると考えるようになりました。

相談

転職の悩み

転職や現在の仕事で悩んでいる方たくさんいるとは思います。上記の体験を踏まえた個人的な意見ですがよほどブラックな仕事(身体的・精神的に苦痛のある仕事)以外の方はまず在職中にどんな仕事だったら自分が楽、もしくはやる気を持って取り組むことができるのかをじっくり考えていくことが転職の近道ではないかと思います。

ただ、いろんな会社があるので、一旦辞めてみることも一つの手です。

お金に困って適当に仕事に食いつくことはやめてください。私のようになります。